- 最初に学校が行なう説明会・ガイダンスに参加し、就業体験の制度や目的について理解をしましょう。
- 次に参加を希望する学生は締切り期日までに所定の方法で申込み(エントリー)を済ませましょう。
- 事前に行なうビジネスマナー講習に参加して、実施に備え研修目的や意識を高める心の準備をしましょう。
- マッチングで受入先が決定したら、受入先担当者と実習内容に関する事前打合せを行いましょう。
- 就業体験期間中の学生の事故について受入先事業所は責任を負いません。通勤途中・研修中の事故に備え、就業体験(インターンシップ)保険に加入してください。
学生のメリット
- 仕事に対する理解が深まる。(職業意識が高まる)
- 社会人としての自覚が芽生え、実社会への対応に自信がつく。(適応能力が高まる)
- 興味のある業界で働いている社会人との交流や人脈ができる。(働くイメージができ、企業との親近感も生まれる)
- 就職活動の方向性と方法について知識を得ることができる。(積極性が生まれる)
- 学んだ知識が実際の現場でどのように活かされるかが確認できる。(目的意識が高まり、勉強に身が入る)
企業の求める人材像
企業が若者に求める能力について日本経団連が調査した結果、1位から5位は以下のとおりです。
2018年11月22日(一社)日本経済団体連合会
「新卒採用(2019年4月入社対象)に関するアンケート調査結果選考にあたって特に重視した点」より抜粋
1位 | コミュニケーション能力 |
---|---|
2位 | 主体性 |
3位 | チャレンジ精神 |
4位 | 協調性 |
5位 | 誠実性 |
調査した結果から見られるように、企業は社会人として人に対する対応能力を重視しています。
特にコミュニケーション能力、主体性は重要と捉え、それらの要素が備わった人物を求めています。