学校にとってのメリット
- 学生の実践的な能力を向上させる教育の場が得られる
- 学生の学習意欲の向上と効果の広がりが期待できる
- 学生を安心して社会へ送り出すきっかけが得られる
- 学生の体験の学校へのフィードバックが期待できる
申込み手続きについて(山口県外学校の担当者様へ)
- 山口県外の学校の手続き方法については、下記資料をご確認ください。
申込み手続き方法について
就業体験への対応について(事前準備)
学校は十分な実施体制を整える事が極めて重要となります。
- 学内における体制づくりについては「全学型・就職部型・学生支援部型・学部学科中心型」などの学内体制があります。
- 参加学生には実施学年度、単位認定の有無、必須・選択、実施時期(夏or春休)、実施期間(5日間以上が望ましい)、を知らせて下さい。
- 就業体験の意義や目的を理解させるために学内においてガイダンスの実施等、説明会を開催し積極的な参加を図って下さい。
- 就業体験はキャリア形成のための教育制度です。
学校におけるキャリア教育の一環として、速い段階からキャリア教育を通じて働くことの意義についての基本認識、
自己と社会や職業を関連付けて考えることの習慣付けが重要です。
低学年時からの適切な指導と事前指導の積み重ねの上に就業体験が実施されることで初めて多様な成果が生まれると考えられます。
- 学校の体制として年度ごとの異動等で就業体験の引き継ぎが徹底されていない例がみられます。
そのため就業体験制度の習熟度や学生に期待する目的などの理解度にバラつきがみられ、有効な効果が得られなくなることがあります。
学生を送り出す前に学校にぜひ行って欲しいこと
- 事前研修会を実施して学生の就業体験の参加意欲を高めて下さい。就業体験の心構えやビジネスマナー・職場におけるマナーについて講習を行って下さい。
- 学生に就業体験受入先の業界や事業所について調べさせてください。
また、学生本人に受入先担当者と事前に面談し、就業規則・服装・実習内容などの打合せをするよう指導してください。このような準備調整をする事がより良い成果に繋がります。
- 就業体験実施に先立ち、自己責任・守秘義務の意識づけ等の社会人としての心構えについての意識向上を図って下さい。
学生参加への呼びかけ
- 学校は早くから学生に就業体験の参加を呼びかけてください。
- 学生に募集ポスターやミニコミなどを通じて周知させることによって多くの参加が期待できます。
学生との面談・相談
- 就業体験に参加しようとする学生は学校の担当教員や教授にしばしば相談します。就業体験についてキチンとした対応がなされないと学生が戸惑うことになります。
学生からの面談・相談はキャリアセンターや就職の窓口担当に任せるだけでなく、学校の担当教員、教授の対応が大変重要です。学生からの就業体験の質問や相談には適切な指導で応じるように心掛けて下さるようにお願いします。
就業体験への対応について(受入決定後)
- 受入先決定後の手続きについては、下記資料を参考に進めてください。
受入先決定後の手続きについて